CubeAnalytics™データ基盤
データに基づく迅速な意思決定、ダウンタイムの防止、TCO(総所有コスト)の削減
運用データを明確な意思決定へ
倉庫オペレーションのパフォーマンスと効率を把握することは、スループットと稼働時間の維持に欠かせません。
CubeAnalyticsは、AutoStoreシステム向けのデータ分析アプリケーションです。収集・構造化した運用データをダッシュボードやレポートにまとめ、具体的な対応につなげます。これにより、迅速で確かな意思決定ができます。
AI機能を組み込んだCubeAnalyticsによるレポートは、単なる報告の枠にとどまりません。新たな問題を発見し、取るべき対応策を提示します。運用を重ねるほど、スループットとシステムの安定性は高まります。
AIによる高度化
AIで引き出すパフォーマンス
CubeAnalyticsには、AutoStore Intelligence™が含まれています。AutoStoreの組み込みAI機能で、運用データを具体的な対応へと変えます。
AIモデルがシステムの挙動を分析し、異常を検知し、問題を予測します。さらに、最も対応が必要な拠点を抽出し、推奨される対応策を要約します。ダッシュボードの分析に何時間も費やす必要はありません。重要な点と取るべき対応を、AIが提示します。
✓ 分析1回あたり2時間以上を削減
✓ リスクを早期に発見し、CubeFleet™で計画的なメンテナンスへ
✓ スループットの安定化とSLA遵守の確保
✓ サポートコストとTCOの削減
取得したデータは、ダッシュボードに表示されるだけではありません。CubeAnalyticsの使用データはCubeFleetに送られ、メンテナンスしきい値と照合されます。これにより、問題が想定外のトラブルに発展する前に予測し、対処できます。
免責事項:ユーザーインターフェイス、機能、および仕様は変更される場合があります。
28
AIモデル
システムパフォーマンスの最適化
15 TB
実稼働データとシミュレーションデータ
AutoStore IntelligenceのAIモデルの学習に使用
データとAIで加速する意思決定
パフォーマンスに関する体系的なデータを取得できるため、運用面と戦略面の意思決定を迅速化できます。
新規導入のシステムすべてに標準搭載
CubeAnalyticsは、新規導入のAutoStoreシステムすべてに標準搭載されます。
パフォーマンスモニタリングとレポート
AIによる知見が重要な点を抽出し、チームに具体的な対応策を提示します。
安全なデータプライバシーと暗号化
安全でコンプライアンスに準拠したクラウドインフラ(ISO 27001およびSOC 2)。データは転送中も保存中も暗号化され、顧客ごとに論理的に分離されます。在庫レベルのデータは収集しません。
先を見越したシステム管理
安定したパフォーマンスを支える体系的なモニタリング
CubeAnalyticsは、統合されたパフォーマンスビューを備えています。スループット、システムの稼働時間、ロボットの稼働率、ポートの効率、RPP(ロボットピースピッキング)のピッキング性能、ビンの待ち時間、バッテリーの状態、モジュールの挙動などを一箇所で確認できます。
パフォーマンスと信頼性を継続的に追跡することで、異常を早期に検知し、障害対応時間を短縮できます。さらに、モジュールと拠点をまたいで安定したオペレーションを維持できます。CubeFleetと組み合わせれば、同じ追跡データがコンポーネント単位のメンテナンス計画に活かされ、実際の使用量に基づいて点検が行われます。
-
パフォーマンス分析ダッシュボード
-
過去、期間別、リアルタイムのパフォーマンスビューにアクセスできます。
-
システムのスループット、ロボットの稼働率、稼働時間といった主要な指標を確認できます。
-
ロボットの走行距離、バッテリー性能、モジュールの挙動など、詳細な指標まで掘り下げられます。
-
-
パフォーマンスの自動モニタリング
-
リアルタイムのモニタリングで、最新のパフォーマンス状況を把握できます。
-
RPPを含むシステムと全モジュールのデータを、定期的に自動同期します(5分間隔)。
-
-
ライブステータスとインシデントレポート
-
ステータスの更新とインシデント通知が即時に届きます。
-
アラートはメールとアプリ内通知で受け取れます。
-
メンテナンスしきい値とサービスアラートは、CubeAnalyticsのデータを用いてCubeFleetで管理します。
-
-
複数拠点のモニタリング
-
CubeAnalyticsを複数のAutoStoreシステムに接続できます。
-
一つまたは複数のAutoStoreオペレーションのパフォーマンスを追跡・比較できます。
-
拠点間でパフォーマンスをベンチマークします。
-
繰り返し発生するロボットの問題を発見します。
-
MTBF(平均故障間隔)でグリッドをランク付けします。
-
-
-
予防的メンテナンスの可視化
-
運用時の使用量と完了した作業指示に基づいて、今後のメンテナンス要件を抽出します。
-
単一拠点でも複数拠点でも、最初に対応すべき点をAIが生成する要約で示します。
-
CubeAnalyticsはシステムの実際の稼働状況を測定します。CubeFleetはそれを点検作業に落とし込み、固定のカレンダーではなく実際の使用量に基づいてメンテナンスを計画します。
-
01 CubeAnalyticsが使用量をリアルタイム取得
データは5分ごとに更新され、重大なシステム停止イベントは「Actions Needed」にほぼ即時に表示されます。 -
02 CubeFleetがメンテナンスしきい値と比較
各コンポーネントにはメンテナンスのしきい値が設定されています。CubeFleetはCubeAnalyticsからの累積使用量をその上限と照らして追跡するため、点検時期が近づいているコンポーネントを事前に把握できます。 -
03 CubeFleetのアラートで対応の余裕を確保
コンポーネントがしきい値に近づくと、CubeFleetがアラートを発し、必要な作業を提示します。メンテナンスチームは余裕をもって部品を発注し、計画外の停止ではなく計画した時間枠で作業を実施できます。
ダッシュボードを自在に構成
必要なレポートやデータに簡単アクセス。成長に合わせてレポート構造を整理・更新できます。
役割別レポート
職務やチームごとに最適化されたレポート作成。チーム間でデータを共有し、効果的なコラボレーションを実現します。
すぐに使える
複雑な技術的セットアップやインフラは不要。レポートの利用に高度な知識やトレーニングも必要ありません。
高度なカスタマイズオプション
サードパーティのデータソースと統合できるオープンAPIオプション。倉庫プロセスとシステム全体のデータを包括的に可視化します。
FAQ
CubeAnalytics
-
CubeAnalyticsは、事業面・運用面でどのような価値がありますか?
AutoStoreシステム全体のパフォーマンスを体系的に可視化します。チームはスループット、稼働時間、ロボットの稼働率、運用の傾向を把握できるため、意思決定を迅速化し、システムをより予防的に管理できます。
-
CubeAnalyticsにはどのような機能がありますか?
CubeAnalyticsの主な機能は次のとおりです。
-
AutoStore Intelligenceを活用したAIによる知見
-
パフォーマンス分析ダッシュボード
-
過去データとリアルタイムのレポート
-
パフォーマンスの自動モニタリング
-
ライブステータスとインシデントレポー
-
複数拠点の可視化
-
役割別ダッシュボード
-
標準化されたAPIによる連携オプション
機能はAutoStoreのソフトウェアライフサイクルの一環として進化を続けます。
-
-
AutoStore IntelligenceはCubeAnalytics内でどのように機能しますか?
AutoStore Intelligenceは、CubeAnalyticsに組み込まれたAIエンジンです。AIモデルを用いて、対応が必要な箇所とその理由、取るべき対応策を示します。
これにより運用チームは、高水準のパフォーマンスを維持できます。さらに、AIが生成する要約により、手作業での分析時間を1回あたり2時間以上削減できます。
意思決定を迅速化し、サポートコストと設備のダウンタイムを削減し、TCOを改善します。
-
CubeAnalyticsとCubeFleetはどのように連携しますか?
CubeAnalyticsは、システムのリアルタイムな運用データを提供します。CubeFleetはそのデータを各コンポーネントのメンテナンスしきい値と照らしてモニタリングし、点検時期が近づくとアラートを発します。これにより、ダウンタイムに事後対応するのではなく、事前にメンテナンスを計画できます。
-
CubeAnalyticsはAPIとして利用できますか?
はい。WebアプリケーションとAPIの2つのバージョンで利用できます。
-
CubeAnalyticsは安全ですか?
CubeAnalyticsは、設計段階からプライバシー保護を組み込むAutoStoreの方針(プライバシーバイデザイン)に従い、AutoStoreエコシステム全体と同じ安全な基盤の上に構築されています。AutoStoreが使用するのは集約・匿名化されたデータであり、お客様固有のデータにアクセスできるのは、お客様が明示的に許可した場合に限られます。
-
ISO 27001およびSOC 2に準拠したクラウドインフラ上に構築
-
データは転送中も保存中も暗号化され、顧客ごとに論理的に分離
-
在庫レベルのデータは収集対象外
-
アクセスは追跡可能なSSO(シングルサインオン)で制御
-
-
CubeAnalyticsの利用に専門知識は必要ですか?
専門的なトレーニングは不要です。CubeAnalyticsは、運用・エンジニアリング・管理の各チームが直感的に使えるよう設計されています。
-
CubeAnalyticsにはRPPのデータも含まれますか?
はい。CubeAnalyticsは、ロボットピースピッキング機能を備えたポートを含め、AutoStoreエコシステム全体のデータを一つの画面に集約します。
そのデータをシステムパフォーマンスやメンテナンスの知見と併せて集約することで、チームはオペレーションを一つのビューで把握できます。倉庫のパフォーマンスをモニタリングする際に、ツールを切り替える手間も減ります。
/2025-02%20AutoStore%20Logo%20Landscape%20(red%20white).png?width=1920&height=338&name=2025-02%20AutoStore%20Logo%20Landscape%20(red%20white).png)
/2025-02%20AutoStore%20Logo%20Landscape%20(red%20black).png?width=1920&height=337&name=2025-02%20AutoStore%20Logo%20Landscape%20(red%20black).png)