CubeVerse™プラットフォーム
高度なフルフィルメントを実現するソフトウェアプラットフォーム
複雑さを抑える設計
倉庫ソフトウェアはこれまで、個々の課題を切り離して解決してきました。設計、シミュレーション、制御、分析、連携はいずれも単独で価値を生み出してきましたが、多くの場合は別々のシステムとして動いていました。
CubeVerseはこれを変えます。AutoStoreのソフトウェア、データ、連携機能を、一つにつながったプラットフォームへ統合します。これにより、倉庫自動化は、継続的に改善を重ねる高度なフルフィルメントソリューションへと変わります。
プラットフォームの進化
キューブストレージから、自ら最適化するフルフィルメントエンジンへ
AutoStoreは、スピード、密度、生産性を追求した業界最高水準のキューブストレージで、倉庫のパフォーマンスの基準を引き上げてきました。そしてCubeVerseは、その基盤をさらに強力なものへと発展させます。
キューブストレージシステムは、商品を大規模に搬送・保管する物理的なエンジンです。CubeVerseは、設計から日々のタスク実行まで、オペレーション全体をつなぐソフトウェアプラットフォームです。AutoStore Intelligence™は、AIによる最適化をグリッド一つひとつに合わせて適用します。これにより、既存のインフラから最大限のスループットを引き出せます。
動かす、つなぐ、学ぶ
ハードウェア →
AutoStoreのキューブストレージシステムは、商品を搬送・保管します。
ソフトウェア →
CubeVerseプラットフォームは、システム、データ、オペレーションをつなぎます。
組み込みAI →
AutoStore Intelligenceはオペレーションから学習し、パフォーマンスを最適化します。
プラットフォームの基盤
AutoStoreのソフトウェアとデータの統合プラットフォーム
CubeVerseは、データと統合制御を担うクラウド基盤のプラットフォーム上に構築されています。AutoStoreのソフトウェアアプリケーション、10以上のデータソース、20以上の独自AIモデルとエージェントを、一つにつながった環境に集約します。
共通のデータ構成、標準化されたAPI、共有のコアサービスが、各要素の連携方法を定めます。これにより、導入が速くなり、統合時の課題が減り、複数の拠点でパフォーマンスの見通しを立てやすくなります。
AIレイヤー
AutoStore Intelligence
AutoStore Intelligenceは、CubeVerseプラットフォームに組み込まれたAIによる最適化レイヤーです。シミュレーション、制御、分析から得られる知見を結び付け、システム全体のパフォーマンスを高めます。
運用データとシミュレーションデータから学習するため、システムの生データを分析し、具体的な対応策を提案します。CubeControl™では、ロボットの経路を個々の状況に合わせて最適化し、スマートな動線を構築してスループットを最大化します。CubeAnalytics™では、AIによる要約でリスクの兆候を特定し、予防的なメンテナンスにつなげます。
その結果、意思決定はより的確になり、スループットは高まり、オペレーションの見通しも立てやすくなります。追加のハードウェアも、複雑さの増加も必要ありません。
20以上AIモデル |
15TB実稼働データとシミュレーションデータAutoStore IntelligenceのAIモデルの学習に使用 |
より的確な意思決定
情報に基づいたオペレーションを実現します。
パフォーマンスの向上
スループットと稼働時間が向上します。
予測可能性
予防的な運用が可能になり、安定性が高まります。
追加ハードウェア不要
インフラを最大限に活用できます。
ライフサイクル全体の統合管理
フルフィルメントの全工程をつなぐ
CubeVerseは、初期のシステム設計から日々のオペレーション、継続的なパフォーマンス改善まで、AutoStore活用のあらゆる段階をつなぎます。
設計フェーズでは、CubeStudio™でデータを活用した計画と高速シミュレーションを行い、導入前にシステムのパフォーマンスを検証できます。稼働後は、CubeControlがグリッド全体でロボットの走行を実行・管理します。一方、CubeAnalyticsは予兆となる知見で状況を可視化し、チームはリスクを事前に察知して早期に対応できます。
システムが稼働するにつれ、データは継続的にプラットフォームへ還元されます。これによりモデルが強化され、パフォーマンスは時間とともに高まります。その結果、価値創出までの時間が短縮され、想定外のトラブルが減り、業務全体でフルフィルメントの見通しが立てやすくなります。
セキュリティとAIガバナンス
Databricks社との戦略的パートナーシップで築いた、信頼できるAI
CubeVerseは、エンタープライズレベルのオペレーションに向けて構築されています。セキュリティはプラットフォーム全体に組み込まれ、AIはDatabricks社とのパートナーシップにより開発されています。
AutoStore Intelligenceの学習データは、集約された運用データとシミュレーションデータのみです。お客様の在庫データは一切使用しません。グローバル規模に対応する安全でコンプライアンスに準拠した基盤の上で、高度なフルフィルメントを実現します。
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データの暗号化
- エンドツーエンドで保護
- 業界最高水準
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安全なユーザー管理
- カスタマイズ可能な役割別アクセス権限
- 多要素認証
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テストとモニタリング
- 継続的なモニタリング
- 独立機関によるテスト
運用面の成果
測定可能な運用面の効果
CubeVerseは、アプリケーション、データ、AIを統合したソフトウェア基盤に集約されます。これにより複雑さを抑え、複数の倉庫で安定した、測定可能なパフォーマンスを実現します。
アプリケーション同士の連携と組み込みAIにより、設計から導入までを迅速に進め、運用リスクを低減し、パフォーマンスを継続的に高められます。
ROIと市場投入の早期化
価値創出までの時間を短縮します。
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本稼働までの短縮
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データを活用した設計とシミュレーション
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標準化されたAPIと再利用できる連携ツール
投資リスクの低減
投資した費用から得られる価値を最大化します。
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データで検証した適正規模のシステム設計
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パフォーマンスを高める継続的な学習
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組み込み済みの厳格なセキュリティとコンプライアンス
安定したパフォーマンス
ネットワーク全体でパフォーマンスを安定して予測できます。
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複数拠点への展開計画での変動費の削減
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SLA遵守率の向上
統合コストと複雑さの低減
AutoStoreのすべてのアプリケーションを、一つの接続ポイントでつなぎます。
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個別開発と想定外のトラブルの削減
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プロジェクト期間の短縮
CubeVerseがつなぐもの
CubeVerseプラットフォーム上に構築、または接続される主要コンポーネントは以下です。
AutoStore Intelligenceは、運用データとシミュレーションデータから学習し、システムパフォーマンスを最適化します。
CubeStudioは、クラウド上での設計、シミュレーション、検証により、データに基づくシステムと運用の計画を支えます。
よくある質問
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CubeVerseはWCSやWESに該当しますか?
いいえ。CubeVerseはWCSでもWESでもありません。上位ソフトウェアレイヤーの機能に踏み込むことはありません。AutoStoreのモジュールと販売プロセス全体を支えることに専念しています。
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CubeVerseの主なコンポーネントは何ですか?
プラットフォームの主な技術コンポーネントは次のとおりです。
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インフラとツール群
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共通データレイヤー
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AIモデルレイヤー
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アプリケーションレイヤー
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UI/UXデザインシステム
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ユーザー管理とアプリ切り替え
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外部APIレイヤー
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競合他社もAIの活用を掲げています。AutoStoreのアプローチは何が違うのですか?
違いは、データと注力する領域です。AutoStoreは、AIモデルの学習に、規模と多様性の両面で他に類を見ないデータセットを活用しています。生の運用データに加えて、システムのロジックと挙動を正確に再現する高度なシミュレーション機能にも大きく投資してきました。これにより、AIエージェントが学習し、検証し、最適化するための理想的な環境が整います。
こうした基盤があるため、AutoStore Intelligenceは特定の1社だけでなく、ネットワーク全体の運用データをまとめて学習します。さらに、Databricks社とのパートナーシップのもとで構築されており、エンタープライズレベルのセキュリティとコンプライアンスに対応しています。
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CubeVerseは、WES、WMS(倉庫管理システム)、ERP(基幹業務システム)と連携しますか?
はい。CubeVerseはあらゆるWES、WMS、ERPと連携します。既存施設でもレガシーシステムでも短期間で導入でき、稼働中の環境への影響も抑えられます。
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