大手書籍流通業者、自動倉庫で業務効率の向上と手作業への依存を低減

Ingram Contentグループは、卸売業者やオンライン・実店舗の書店向けに、印刷物およびデジタルコンテンツを制作・供給しています。需要の増加とスペースの不足に直面していた同社は、テネシー州ラヴァーンの施設で、スペースと労働力の課題を解決し、将来的な拡張に備えられるソリューションを必要としていました。
KPI Solutions社のサポートのもと、AutoStoreの自動倉庫システムを導入した同社は、需要増加への対応やスペースの有効活用、手作業への依存低減を実現しました。AutoStoreの高密度ソリューションにより、精度、スループット、業務効率は向上。Ingramグループの顧客である小売業者や図書館は、数百万冊の書籍を迅速かつ効率的に入手できるようになりました。また出版社は、持続可能で統合された在庫ソリューションを通じて、製品の在庫状況を改善し、市場投入までの時間を短縮できるようになりました。
Ingramグループはさまざまな運用課題に直面していました。将来的な事業拡大に向けた業務スペースを確保するために、在庫の保管面積を削減する必要がありました。また、労働力の課題に対応しながら、運用コスト削減という財務目標の達成にも取り組んでいました。
特に繁忙期には、労働力の確保と人件費が効率的な運用の大きな障害となっていました。
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業務分析とプロセス評価の結果、Ingramグループのニーズに最適なテクノロジーとしてAutoStoreが選ばれました。このシステムにより、多様なSKU(ストックキーピングユニット)の保管密度を向上させることが可能になりました。さまざまな商品を必要に応じて簡単に入出荷できるため、同社の幅広い在庫管理には理想的でした。
AutoStoreのグリッドシステムでは160台のR5ロボットが稼働し、80,000個を超えるビンへの保管・ピッキングを常時行います。ロボットは施設内に配置された31のポートに商品を搬送し、オペレーターが注文処理や補充作業を行います。この構成により、Ingramグループは最小限の人手で高い処理量に対応することが可能になりました。ピッキングと棚入れの作業を同時に進行させられるため、通常時と繁忙期の両方でスループットが向上します。独立稼働のAutoStoreロボットは、1台にメンテナンスが必要になった場合でも、全体の運用を止めることなく稼働し続けられます。
この高密度保管設計により、Ingramグループはより多くの在庫をより少ない床面積で保管でき、他の業務にスペースを割けるようになりました。

AutoStore導入により、Ingramグループは大きなメリットを得ることができました。
こうしたメリットにより、Ingram Contentグループはより効率的で、高精度、かつ拡張性のあるオペレーションを実現し、今後の事業成長を見据えた基盤を構築することができました。
AutoStoreが実現した省スペースと高い運用効率のおかげで、Ingram Contentグループは今後の事業拡大や新たなビジネス機会に対応できる体制を整えることができました。拡張可能なシステムは、事業の成長や変化に応じて継続的に拡張させられます。
AutoStore™は様々な倉庫に対応可能です。