グリッドの上部にあるロボットの車輪のレールのことです。
SDGとは、Single/Double Gridの略です。片方の方向がシングルレール、もう片方の方向がダブルレール(双方向)の軌道があるデザインです。一方がシングルレール(1本)で、もう一方がダブルレール(2本)の場合、ロボット同士がシングルレール方向ではすれ違う事ができず、DDGと比べ若干パフォーマンスが落ちます。
DDGとは、Double/Double Gridの略です。このデザインは、全方向のレールが2本になっており、ロボットが全方向ですれ違うことができるようになっています。
シングル/ダブルグリッド:ワイドグリッド方向 705mm、ナローグリッド方向 480mm。
ダブル/ダブルグリッド:ワイドグリッド方向 705mm、ナローグリッド方向 505mm。
330mmビン16個または220mmビン24個使用時の最大高は5.4mです。ロボットと推奨サービススペースを使用した場合、高さは合計で7.52mになります。
425mmビン使用時の最大高は、425mmの14倍で6mです。ロボットと推奨サービススペースを使用した場合、高さは合計で8.18mになります。
設計によって異なります。少なくとも次の数値と、グリッドトラックの高さを加えて算出します。
ビンの高さの合計が、ポートに必要な高さになります。
トラックの用途がグリッド間でビンを輸送するための通路に限定される場合、必要なスペースは減少します。この場合、設計時に、ビンを使用しないトラックか、上記のトラックに加えて少なくとも1つのビンを使用するトラックを選択できます。
ロボットトラフィックの場合、R5には600mm、B1には860mmが必要です。
サービスおよびサポートスタッフがグリッド上でAutoStoreサービスビークルを操作・使用できるようにする必要があります。AutoStoreの推奨は、グリッドの上に少なくとも2mのオープンスペースがあることです。特例でこれより低くても良いこともありますが、その場合は自治体と各国のAutoStore代理店によって承認される必要があります。
全面に3mm(ビン公差±2mm)です。
今後はDDGが新しいスタンダードになると思いますが、SDGの継続利用も可能です。
はい。ビンリフトのGrid-to-Grid(G2G)構成では、床面高さが異なるグリッド間でビンを移動することができます。
ビンリフトは現在、EU、米国、カナダ、日本、韓国、中国、イスラエル、パナマ、セルビア、ウルグアイでのみ販売しています。
現在、さらに多くの国で承認作業を進めています。ただし、国によっては承認を得るまでに時間がかかる場合があります。
はい。Grid Bracerを使用して、自立したAutoStoreグリッドを設置することが可能です。Grid Bracerは、AutoStoreシステムの運用をサポートし、柱や壁の周りに追加の構造物を作る必要がないため、空きストレージスペースを最大限に活用することができます。また、Grid Bracerを使用することにより、設置のリードタイムを大幅に短縮し、AutoStoreシステムのコストを下げることができます。
Grid Bracerはダブル/ダブルグリッドにのみ対応しています。
特に大型のグリッドの場合、温度変化の激しい環境では、グリッドアルミトラックへの温度影響を考慮することが重要です。AutoStoreグリッドのコンポーネントであるFlexible Grid Cellは、大型グリッドに高い弾力性を与え、熱膨張を安全に吸収しながらトラックをつなぎ合わせます。これによってグリッドの均一性が保たれ、システムの安定性と稼働率の重要なパラメータであるロボットの作業条件が最適化されます。
AutoStore™ can fit any warehouse or fulfillment center.
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