XXL社のXXL級の事業拡大を支えたAutoStore

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2010年、ノルウェーのスポーツ用品チェーンのXXL社はスペースを使い果たしました。そのとき、Element Logic社によって強化されたオートストアの倉庫自動化システムのことを知りました。オートストアのシステムは同社にとって効率的で包括的なソリューションになりました。 Element Logic自動ピッキングソリューションの特長

XXL社は、スポーツ用品、釣り道具、アウトドア用品などの販売を実店舗とオンラインストアで幅広く行っています。オスロのガーデモエンに本社を置く、北欧で最も成長著しいスポーツ用品販売企業です。

同社は合計5,500人の従業員を抱えており、そのほとんどがノルウェー、スウェーデン、オーストリアにある3つの倉庫のいずれかで勤務しています。

XXL社の人気は高く、2020年の年間売上は12.5億ドルに達しました。

 

急成長で求められる新しいシステム

 

XXL社は2001年に設立され、2002年にオンラインストアを立ち上げました。その後飛躍的な成長を遂げましたが、2010年にはノルウェーの倉庫でパレットラックとリフトトラックの数の増加に伴い、効率面の問題が生じていました。

それは変革のタイミングでした。

XXL社のAutoStore ManagerであるKai-Remi Berge氏は次のように振り返っています。「当社では、商品を保管するスペースが不足していました。そこで新しい倉庫のためのスペースを用意したのですが、リサーチの結果、AutoStoreシステムのコンセプトが弊社に適しているという結論に至ったのです。」

同社は、商品(小物が多い)を保管する方法の改善と、商品の配送を効率化するソリューションを必要としていました。

Berge氏は次のように補足しています。「効率性は常に重要視しています。当初は、AutoStoreが当社の製品に適したシステムであるかどうか確信を持てませんでした。その当時、AutoStoreがあまりにも斬新だったからです。それでも、AutoStoreのアイデアが気に入りました。」

設置作業が開始され、XXL社は何の支障もなくすぐにノルウェーの自社倉庫に自動倉庫システムを導入できました。そのシステムは期待以上のものでした。

 

「当社がAutoStoreシステムを導入して何年も経ちますが、後悔したことは一度もありません。AutoStoreのおかげでロジスティクスが改善され、お客様への配送時間が短縮されたのですから。」

Kai-Remi Berge氏
XXL社、AutoStore Manager

 

AutoStoreのメリット

 

XXL社では、自動化オプションを検討し始めた当初から、会社の成長に対応できるシステムが必要であると考えていました。そして、その考えどおり、最初の導入以降、システムを8回も拡張したのです。

同社のAutoStoreシステムは、2010年、10,000個のビンと10台のロボットで構成された比較的小規模なものからスタートしました。現在は、86台のロボットと158,000個ものビンでノルウェーの自社倉庫を運営しています。このシステムには、22台のCarouselPortと1台のRelayPort、合計23台のワークステーションも組み込まれています。

XXL社は、この施設でピッキングを2種類に分けています。1つは店舗向けの商品のピッキング、もう1つはオンライン顧客向けの商品のピッキングです。

Berge氏は、AutoStoreシステムのおかげで、ロジスティクスが改善されて顧客への配送時間が短縮されたことについても言及しています。「当社の施設では稼働率98%が保証されています。」また、ほとんどすべての注文を当日中に発送している、と付け加えています。

もう1つの大きなメリットは、システムの使い方を簡単に習得できることでした。スタッフはトレーニングを受けるとすぐに操作方法を理解することができました。

各ポート間には適切な距離が保たれているので、コロナ禍のソーシャルディスタンスを保持できました。Berge氏は次のように付け加えています。「パンデミックの間も作業に支障をきたすことはありませんでした。」

XXL社はAutoStoreシステムを導入して10年以上になりますが、後悔したことは一度もありません。「AutoStoreのおかげで物流が改善され、お客様への配送時間が短縮されたのですから。」

 

小規模な施設からノルウェー最大の施設へ

 

現在、XXL社はノルウェーで最大規模を誇るAutoStore導入施設を擁しており、システムは8,000m²に及びます。

Berge氏は次のように述べています。「弊社はかなり大きくなりました。最後にシステムを拡張したのは2020年1月で、そのときはビンを3万個追加しました。」

こうした拡張中もずっと、倉庫は常にフル稼働していました。「システムをいくつかの部分に分けて段階的に拡張したことで、拡張中も全く問題なく、通常どおりシステムを使用できました。」

Berge氏は、最初から拡張計画を立てていたことがXXL社の成功のカギになったと考えています。だからこそ、新しい倉庫施設の計画に着手する際は、将来に向けての拡張性を考慮するよう、他のAutoStore導入企業にアドバイスしています。